時計、クロック

2024年9月20日 (金)

腕時計の(バンドの)故障

2024-09-20(金)晴れ

 先日、腕時計のバンドが壊れました。腕時計をはずそうと、バンドを止めている噛み合わせの部分をパチンとはずすと、危うく腕から滑り落ちそうになりました。バンドは噛み合わせ部分を外しても輪になったままのタイプなので落ちそうになるはずはありません。おかしいなと思って見たら、一か所が欠けて壊れていました。

 Dsc_0143sh
  左上と同じ突起が右上にもあるはずですが、欠けて無くなっています。上側からくるバンドをピン止めする部分です。

 バンドはステンレス製で、時計のモデル(型式)専用のもの(モデル名のロゴ入り)で最初からついていたものです。ステンレスの丈夫そうなバンドだったので、まさか時計本体より先に壊れるとは思いませんでした。でも、50年以上前のもののはずなので、こういう小さな部分に負荷がかかっているところは仕方がないかなと考えました。見かけが似たようなバンドを購入して交換してもらいました。

 

| | コメント (0)

2024年2月19日 (月)

(新聞記事より)帰ってこない腕時計?

2024-02-19(月)未明小雨、曇り/ときどき雨

 先日修理に出した腕時計や8年ぶり?に電池交換したデュアルウオッチの腕時計の様子をチェックしました。問題なく動いているか、進み遅れはどうかを見ます。後者はクオーツだから動いているかどうか見るだけですが、前者はゼンマイ式だから進み遅れは見ておく必要があります。修理の時に合わせこんでくれたようで、出す前より進みが少なくなっているようです。前は毎週時刻合わせしていましたが、今のところ月に1~2回かなと思われます。
閑話休題
 そんなことをしていたころだったからか、先日、腕時計に関する新聞の記事が目に留まりました。使っていないブランド物の腕時計を持っていて、貸しても良い所有者(貸し手)と、借りて使ってみたい借り手をつなぐビジネスがあるが、その会社が破綻したというものでした。で、問題になっているのは大量の時計が所有者に戻っていないという点でした。悲観的に見れば、かなりの(大部分の?)時計が戻らないだろうなと思います。所有者のコメントとして、「大切な時計だから戻してほしい」とかもありましたが、多分、殆どが悲観的な見通しではないでしょうか。
 使っていないから、貸し賃が入るなら、、と貸したのでしょう。しかし、どこまで信頼できるのか分からない部分もあるから、最悪戻ってこなくても構わないもの以外は、貸し出すべきではなかったなと思いました。形見だったり思い出がこもっていたり、大切なものは手元に置くべきでしょう。
 時計にしろバッグなどにしろ、ブランド物など持っていないから被害にあうことはないですが、そんなことを思った記事でした。

 

| | コメント (0)

2024年1月29日 (月)

腕時計の修理依頼 続2

2024-01-29(月)晴れ
 修理した時計を受け取りに行くついでに、電池交換して8年以上たち、電池切れのままにしていた時計の電池を交換してみました。しばらく様子を見ましたが、問題なく動いているようです。

Dscn3318a

JAL監修でJALのマークが入ったデュアルウオッチです。デュアルというのは、同じ盤面に2つの時計が表示されていて、日本時間と現地時間が両方表示できるものです。外国旅行の時に便利かなと思ったのです。
 今では携帯電話/スマートフォンに、そういう機能のアプリもあるから不要とは思いますが、買った当時は便利かなと思いました。実際のところ、あまり必要は感じませんでしたが、、、。
 腕時計って、結局お気に入りしか使わないですし、コレクションの趣味もないから、(動くことが確認できたので)買取に持ち込みかな、、とか思っています。

 

| | コメント (0)

2022年12月14日 (水)

清掃・調整に出していた腕時計が帰ってきた その後

2022-12-14(水)晴れ

 清掃・調整に出していた腕時計が帰ってきてから一週間ほどになります(前回の記事)。機械式の腕時計だと、使用状態によっては若干、誤差が変わるようです。電波時計やクォーツ式でなくても最近のものは機械式でも精度が高く、あまり誤差は気にならないかもしれません。しかし、50年前のものなので、多少、使用状態により誤差は変わるようです。毎日の状況で見て、何時間腕に着けているか、外しておいている環境はどうか(寒いのか、暖房のある部屋か、、)など?、色々ありそうです。
 ということで、今までのような使用状態に入り、進み遅れを見ていました。朝夕、ラジオの時報で時刻をチェックします。テレビでは(地上波デジタル化後?)実時刻とはずれがあるようで、時報はなくなりました。AMラジオが便りです。
 記録を付けてみたら、概ね6日で18秒ほど進みました。1日当たり3秒ですか。以前の保守の時もそうでしたが、時計屋さんは「持ち主さんの使用状況に寄り遅れになると生活に影響が出るから、2~3秒は進むようにして渡している」と言っていました。試用結果で少し合わせこんでもらえば、もっと誤差が小さくなるでしょうが微妙な調整だし、遅れるようになるといけないから、これで良しとします。
 腕時計の清掃・調整顛末も、これで完了ししました。

 

| | コメント (0)

2022年12月 9日 (金)

清掃・調整に出していた腕時計が帰ってきた

2022-12-09(金)晴れ

 分解清掃・調整に出していた腕時計が帰ってきました(その時の記事:腕時計の保守)。

Dsc03258a_2

 前回の分解清掃から11年以上経過していたので、毎日使っているのに放っておき過ぎですね。それでも、生活に支障がない程度に動いているわけですから凄いです。このまま、最後まで付き合いそうな腕時計になりそうなので、これからは、もう少しこまめに手入れをしようかと思っています。電子式だと電子部品の寿命とか生産の問題で使えなくなることがありますが、機械式だと寿命は長い傾向があります。丁寧に使えば、何世代もの人生に付き合うことになるのでしょうね。

 

| | コメント (0)

2022年11月25日 (金)

腕時計の保守

2022-11-25(金)晴れ、夜は曇り

 腕時計は、結果的にいくつかあるのですが(*1)、使うのはお気に入りの一つで、他は保管箱に入ったままという状態です。着るものや外出先に応じて取り換える、、などというほど気にはしていないからです。かといって、処分するには躊躇われる思い出が染み付いていたりします。
  *1:自分で購入したもの、会社のXX年勤続記念でもらったもの、父親の形見分け、、などなど
 使っていなくても、ある程度の保守だけは必要ですから面倒です。特に電池を使っているものは電池交換が定期的に発生しますし、機械式でも長い間には分解清掃などが必要だろうと思います。
 ずっと使っているメインの機種は機械式のものですが、そろそろ分解清掃に出したくなってきました。以前は、1~2か月に一回くらい時刻修正をする程度でしたが、最近は1週間くらいで合わせたくなります(少し進むので)。

Dsc03258a_2
 記録を調べたら、前回の分解清掃は2011年で、10年以上経過しています。(腕時計を修理した
仕方がないので、今日外出の際に時計屋へ寄って分解清掃、調整をお願いしてきました。時刻の正確さだけでいえばクォーツ式のものの方が良いと思うのですが、こちらの方が慣れているし、何となく温かみがあるような気がします。そんなことを思った日でした。

 

| | コメント (0)

2022年7月 9日 (土)

生活の変化と腕時計への影響

2022-07-09(土)曇り/晴れ

 昨日の記事で、腕時計の新聞広告のことを書きました。最近は機械式・自動巻きの腕時計の広告を見かけるという話でした。その記事を書いた後、自動巻き腕時計つながりで、最近(コロナ禍以来というのかな)の生活の変化が腕時計に表れていることを思い出しました。
 今使っている腕時計は古い、機械式の自動巻き腕時計です。電池交換の心配がないから重宝しています。ただ、父の代から使っている半世紀を過ぎた古いものなので、若干誤差はあります。まあ、そんな秒を気にするようなシビアなスケジュールの生活をしていないので、電車やバスを使う時は2~4分くらい早めに動くことで問題ないから良しとしています。
 さて、コロナ禍以降は、「ねばならぬ」とき以外は、余り出歩かなくなりました。出かけないと、腕時計をしないことが多くなります。水仕事をしたり、暑いと腕を水につけたり、シャワーを浴びたりするから、外したままのことが多くなります。家の中には色々と時計がありますから困ることはありません。さて、毎日一定以上の時間装着していないと、、、、朝起きたら、1時間ほど遅れている、、のではなく止まっていることがあります。ゼンマイの巻きが足りなくなるのですね。コロナ禍より前は出かけることが多かったから、あまり止まることはありませんでしたが、ここ1~2年は何回か発生しています。それで、生活の変化を実感した次第です。それ以来、気がついたら装着するようにしています。

 

| | コメント (4)

2022年7月 8日 (金)

腕時計雑感

2022-07-08(金)曇り/晴れ

 新聞に載っている腕時計の広告を時折眺めています。以前はクオーツ時計で誤差が少ないもの、、とか、標準電波に寄る自動補正のもの、、とか、ソーラー発電電力で駆動、、とかが目に付きました。しかし、最近(いつ頃からかは覚えていませんが)は、機械式の自動巻きの腕時計の広告が目に付きます。しかも、結構お高いものです。三十万円~三百万円みたいな?、、、。
 通常の腕時計はほとんどの人にいきわたっているし、新たな購入層(育ってきている人)は少子化で先細りだし、スマフォがあるからいいやという人も増えているし、、実用一点張りではなくて、趣味も含めてこういうものを購入する層を開拓しないといけないんだろうなと思います。欲しいなと思わせるもの、持っていることで優越感を感じさせるものということでしょうか。
 広告を見ていると、確かに「いいなあ」と思うものも、いくつもあります。まあ、手は出ませんが、、。それに、今使っている腕時計にも不満はないから、広告を見て「いいなあ」と思うだけで済んでいます。

 

 

| | コメント (0)

2019年5月 9日 (木)

腕時計の電池を交換した、腕時計の管理が面倒、、

2019-05-09(木)曇り、ときどき晴れ

 腕時計二本の電池を交換しました。最近の、特に若者の中には、携帯電話があるから腕時計を使わないという方もいるようです。しかし、腕時計にも良さがあるし、昔から使っているからか、私は相変わらず腕時計が好きです(それに、若者でもないし、、(^^))。着るものや場合に応じて時計を変えるなどをするほどのこだわりはありませんから、基本的には気に入った一本があれば良いかなと思っています。あえて分ければ、フォーマルな感じと、遊びに行くときのものでしょうか。でも、保守を考えると一本が楽ではあります。
 しかしながら、どうしても欲しくなって買ったとか、貰ったとか(会社の永年勤続表彰など?)、親から降りてきたものとか、、気がつけば本数は増えています。でも、常時使うのは一本なんですよね。だから、使っていない腕時計の保守・管理が面倒です。機械式はまだ良いのですが、クオーツ時計は電池が切れたまま永年放置するのはまずいだろうなとは思います。機械式も本当は、ずっと使って動かしている方が良さそうですが、自動巻用にワインダーを用意するほどのものでもないし、手巻き時計はどうしようもありません。
 ということで、クォーツ時計二本の電池交換を行いました。

Dscn2776a  

 HP200LXに入れている管理表によると、前回交換したのは2015年末でした。1~2年で交換の機種と2~3年で交換の機種だから、大分放置していたことになります。が、電池交換したら動いたのでほっとしました。他にもあるのですが、どうしたものか悩みの種です。

 

| | コメント (0)

2018年4月23日 (月)

腕時計の製造年月を調べてみた

2018-04-23(月)朝方は晴れ、のち曇り

 新聞や挟み広告、雑誌、その他で腕時計の広告をみることが多くありますが、最近は価格が高額なものの宣伝が目につきます。以前は安いがファッションにこだわったものから有りましたが、最近は余り目につきません。人口、特に若い世代が増えていた時代は、数もどんどん出るし、色々な趣味の方も多いから、それでも良かったが、今の時代はそういかないのかもしれません。携帯電話が普及してから腕時計を持たない人も増えていますし、、。そこで、人数が多く、お金も持っていそうで、ちょっと上のものを欲しがる気質がみられる団塊の世代を狙っているようです。6~10万円、25~50万円、80~300万円くらいのあたりのクラスのものの広告を目にすることが多くなりました。機能的にも4方面くらいに分かれるようです。機械式高精度方向、クオーツ・ソーラー発電・電波時計による高精度方向、宝石を使ったデザインのファッション方向、少数プレミアムによる高価格方向でしょうか。どちらにするかは好み(と懐具合で)で分かれることでしょう。

 さて、そんなことを考えながらWEBをみていたら、腕時計の製造年月を調べる話しが目につきました。実は、腕時計の製造年月については、以前から知る方法がないかなと思っていました。大分前から、父親が会社から貰って使っていた腕時計を使っています。父親が使わなくなっていたものを、何かのきっかけで使うようになったものです。ただ、詳細を聞いたことがないので、いつ頃のものなんだろうと気になっていました。
 ということで、検索して下記のサイトを参考にさせていただいて調べました。
  セイコー製品 製造年月の見方 ( その他趣味 )
  キングセイコー - Wikipedia

 今使っているのはキングセイコー、自動巻、ハイビートです。

Dscn2561a_2

 上のリンク先の記事によると、上の画像(時計の裏側の画像)の下から2行目の6桁の数字から読み取るのだそうです。みてみると、「280831」です。左から1桁めは西暦の下一桁、2桁めは月を表すそうです(10、11、12は英語の月名の頭文字O、N、D)。ということで、1972年8月製造のものと分かりました。西暦の下1桁で年を特定するのは、生産、販売時期から特定するのだそうです。まあ、父親の年齢や私が使い始めた時期から考えても1972年が妥当です。1962年、1982年では生産されていないみたいですし、。46年前のものでした。随分古いとみるか、機械式では当たり前くらいとみるかは難しいところですが。
 ということで、以前から気になっていた事が一つ片付きました。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)