2014-11-06(木)曇り/晴れ、夕方小雨
先日の記事で書いたように、今まで使っていなかったデジタルカメラを使って、使い慣れようとしています。それが、 FUJIFILM X-10です。ちょうど良い大きさで持ち歩きしやすい方ですし、なかなか良い機械で、これからどんどん使っていこうとは思っているのですが(買ってしまったしね)、んん、、と思うところもあります。
いくつか感想を持ちました。まあ、一番の感想は、発売直後からWEBで沢山指摘されていたことではありますが、使い始めて実感しました。
(X-10)
やはり、最初に感じたのはレンズにつけるフィルターの径です。世の中にある40mmでも40.5mmでもなく、40.3mmにしたのは何故なんだろうかと首をひねりました。とても、カメラ屋さんが設計したとは思えません。カメラは単独ではなく、システムとして使用するものですから、標準に合わせて欲しかったなあ、、と思います。
それでも、アダプタリングがあり標準の52mmがつく、、と喜んだのもつかの間、プロテクトフィルターをつけようと思ったら、アダプタリングにはスリットが開いており、埃や何かが入り放題です。
仕方がないので、後から発売された純正の、40.3mmのプロテクトフィルター(フードとのセット)を買いました。
セットのフードですが、アダプタリング相当のところにスリットがあります。胴体の途中に穴があいているフードって、、、フードなんだろうか。色々と不思議だなあと思うのですが、多分、古い考えではいけないのかな。
あと、このセットのフードはアダプタリングとフードが一体化しているのですが、フィルターの付け外しが面倒そうです。
最初に発売されたアダプタリングを買って使ったとしても、40.3mmから52mmへの変換でつけると、何となく間が抜けたデザインになります。
次ぎに思ったのは、電源スイッチがレンズのズームリングと一体化していることです。これは、見ただけで考えると便利そうですが、実際使うと不便です。特に、自動電源オフ機能が働くと面倒ですね。自動電源オフが働いてオフ(又はスタンバイ)になったとき、他の機種は電源スイッチをポンと押して復帰できるのですが、この機種はズームをまわして電源を切り、再度まわして電源を入れないといけないんです。固定して、同じ焦点距離で撮影しているときに、毎回ズームをまわさないといけないのは面倒ですね。この辺も、実際にカメラを使っている人ではなく、デザイナー指向の設定のような気がします。
光学ファインダーもあって、好きな機種なんですが、そう言う意味では上記のようなところが、若干残念でした。
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