大型客船クルーズの憧れと怖さ
2020-02-10(月)晴れ/少し曇り
新型コロナウイルスによる肺炎は、まだまだ収束方向とは行かないようですね。その中でも、ニュースのトップに来るのは、ここ2、3日は横浜に留まっている大型クルーズ船のことです。中で足止めされている方々は本当に大変でしょう。大型客船によるクルーズは憧れではありますが、今回はその負の面、恐いところが出てしまったようです。
大型客船によるクルーズは憧れではありました。リタイヤした年上の知人には、一ヶ月だか三ヶ月だったかの船旅で、世界各地を回ったとかいう方がいて、話を聞いては、いずれ行ってみたいなとか憧れていました。船ごと移動するから大きな荷物を持っての乗り継ぎとかないし、身軽に観光で動き回れるし、出歩きたくなければ船内でも楽しめるし、、というわけです。ただ、今回は、その船の中という閉鎖空間が感染症には良くないわけですね。何事にも一長一短はあるなと思いました。私も大型船に乗ったことはあります。クルーズ船と言うよりはフェリーみたいなものですが、何万トンだかの客船でデンマーク、コペンハーゲンからノルウエーのオスロまで一晩の航海でした。それでも、船内では色々楽しめましたし、白夜に近い地域だから、なかなか暗くならない海を眺めていました。
何もないから楽しめていますが、問題があって自由に動き回れないとなると、閉塞感は凄いだろうなと当時も思いました。廊下も部屋も、地上のホテルに比べると若干狭いです。基本的には広いところ(共有スペースや観光で外へ)へ出かけることが前提だから良いわけです。部屋から出られない、自由に外へ出られないとなると、閉塞感からくるストレスは大変だなと思いました。
それに、今回表面化した問題点がありました。クルーズに参加する方は時間的に余裕がある方ということで、やはりリタイヤされて方が多いかもしれません。だから、薬を服用しているか方も多く、帰宅できないとなると定期服用の薬に困るわけです。私も旅行で出歩くときは薬を余分に持って出ますが、多くてもせいぜい5~6日分くらいでしょう。その辺も迅速に対応してあげて欲しいと思います。
ラジオでニュースを聴くたびに、そう思う最近の日です。
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