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2015年11月22日 (日)

地上波デジタル放送用チューナが故障した その3 設計不良か?

2015-11-22(日)曇り

 先日、地上波デジタル放送のチューナが(HDDレコーダ付き)故障したと書きました。まあ、電子機器ですし故障もあるよなあと思いましたし、もう作っていないから修理できない(ちょっと、変だとは思いますが)というので、あきらめました。修理するとしたら、新しい機種に交換で、その新しい機種の新品値段がかかります(これは修理じゃないよ、これではHDDのデータも戻らないし)。
 修理は諦めましたが、HDDは生きているみたいなので、HDDに入っている番組データが自力で取り出せないかとWEBで色々調べていました。すると、この機器の故障については色々とあることが分かりました。
 前回は機種名を書きませんでしたが、検索で辿ってくる方もいるかもしれないので、細かく書いておくことにします。

私の使っていた機種はBUFFALO のDTV-H500R です。

Dtv_h500r01

 このシリーズの機種は、同じような故障が頻発しているようでした。色々なブログに故障したという記事が沢山ありました。そして、ある記事に参考になる事が書いてありました。それを見る限り、どうも設計不良のようなのです。

 参考にした記事 下記記事のコメントツリーです。
  「BUFFALO  DTV-H500R 壊れてしまいました。

 この記事へコメントを寄せた方が、ボード上を詳しく調べて、「Q4]と書かれた部品が焼けこげているのを見つけたのです。同じ部品に交換したら治ったが、暫くしたらまた焼けこげてしまったそうです。耐電圧の大きな上位互換品に交換したら、その後は問題なく動いていると報告されていました。
 他の方も、その記事を見て修理したら動いたと何名か報告していました。

 どうも、使用部品の定格(電圧、電力)を決めるときに安全率(ディレーティング)を見込まず、安易に安い方を選択したのでしょう。

 自分の機器も開けて中を見てみました。

20151122003b

 赤丸を付けた部品がQ4(ICかトランジスタのような半導体)です。右隅がふくれたように見えるのが分かります。プラスティックが焼けてふくれています。 

20151122005b_2 

 ふくれた部分を鉛筆で触ったら、ぼろぼろと落ちて、穴があいてしまいました。

 動かなくなって、機器をテレビから取り外す事になっただけで、火が出なくて幸いでした。火事にでもなったら泣くに泣けません。

 最初はともかく、ある時期からは製造元、販売元も原因が分かったのだろうと思います。後継機種のなかには、同じ品名の基板が使われているらしいのですが、そちらは問題が出ていないとのことで、多分対策されているのでしょう。しかし、売ってしまったものは目をつぶったのだと思います。質問しても、(当然)明快な回答は無かったようです。
 多分、設計、製造は安く作るところ(OEMだかODMだか知らないが、、のところ、例えば中国など)で、販売元は、細かいところは分からなかったり、修理なんて事も出来ないのでしょう。基板交換も出来ないし、製品交換しか出来ないが、当然無償交換もしたくないし、、。
 しかし、火事が発生していないからいいのですが、もし一件でも発生したら、ここまで分かっていて目をつぶって放置(/隠蔽?)したメーカの責任は大きいでしょうね。

 ブログのかたも、安い機種だし面倒なので、そこまでで質問をやめたと書いていました。が、もっと高い機種だったら、もっとギリギリとねじ込んだだろうし、最悪は消費者センターにかけ込んだかもしれませんね。

 もう一つ思ったのは、我々ユーザも、とにかく安いものを求めがちで、安かろう悪かろうに近づいていないかということです。それなりのものにはそれなりの金がかかることを意識しないといけないのでしょう。もっとも、気をつけなくてはいけないのは、高くて悪いものを掴まないようにする目も必要です。
 とはいえ、作って売るからには良心に恥じない製品にしてほしいとはおもいますが、、。

 さて、どうせ修理して貰えないのだし、自力で部品交換してみるかなと思っています。ただ、写真では大きな部品に見えますが、実際は小さいので半田ゴテで作業できるか心配です。
 

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コメント

うわー、過熱で樹脂が炭化してしまっているようですね。電流が規定以上に流れるなどの理由で繰り返し規格以上の高熱になって樹脂が炭化したのかなぁという気がします。

光の加減かもしれませんが、「11」の近辺も変色しているような、Q4のリード近くの基板も変色しているような、、、

半導体の封止樹脂は難燃性のもの(UV94V-0が普通)なのでそれ自体が燃え上がることは殆ど無いと思いますが、基板上にホコリが積もっていたりしたらと考えると怖いですね。

部品を外すときは、6本足でも一気に外すのは難しいので、極細のニッパーか何かでリードを切断して、一本ずつに分けてからハンダゴテで外したほうが取りやすいかもしれませんが、仮に修理出来たとしても、そのまま使い続けると同じことが起きると思うので怖いです。

投稿: | 2015年11月30日 (月) 23時14分

こんにちは。
Q4の足の3本(Q4表示側)部分は変色しています。他は大丈夫そうでした。
そうか、部品も基板も難燃性だし、対象部品も小さいから、故障して動かなくなるだけ(発火の心配はない)と判断されちゃったのかもしれませんね。
部品が余りに小さくて、交換できそうな気がしませんが、駄目で元々なので、いずれやってみようかと思います。出来るなら、もう一度再生してみたい番組が1~2、録画されているからですが、駄目でも仕方がないと思っています。
治っても継続使用は考えていません、やはり怖いですし。録画を考えると、留守の時でも電源が入りますから、、。

投稿: masa | 2015年12月 1日 (火) 09時37分

部品や基板が何年生でも燃えなくても、長年使われてホコリが溜まったりするとそっちが発煙、発火するかもしれません。もっとも、今回のケースでは、幸か不幸かそれほどもたないようですが、、、

さらに、大量の電流が流れると、大体は回路のどこかで断線してしまい電流が止まります。燃えるまで電流が流れる可能性は少ないでしょうね。
(チップ上の配線や、ワイヤーだけじゃなく、チップそのものの一部や、ひどい時にはリードフレームの一部分までなくなっちゃてることがあります。)

ちょっとだけ動けばいいのなら、ジャンパーで配線したほうがハンダ付けが楽かもしれません。
いずれにせよ、作業中に、過熱で周りのチップ部品が外れたりすると面倒なので注意して作業してください。

投稿: | 2015年12月 1日 (火) 14時43分

部品が余りに小さかったり部品間が狭かったりで、作業できる気もしませんが、壊れて元々、でやってみるつもりです。完全に壊れれば廃棄にも思い切れるし、。
まずは部品入手からですが、、。

投稿: masa | 2015年12月 2日 (水) 11時02分

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