オーディオ雑誌を見て、、 古い機器のメンテナンスなど
2014-10-17(金)晴れ
先日は、久しぶりに眺めたオーディ雑誌の、新しい方のものの話題としてハイレゾ音源の事を書きました。そのとき、もう一つ目についたのが、古い機器に関する記事です。即ち、修理、メンテナンス、オーバーホール、レストアなどです。
一つの考え方として、以前の機器が駄目になってきたら、古い機器から新しい機器に乗り換えてゆくという考えもあります。新しい部品、新しい技術で、違った製品が出てきているかもしれないからです。でも、以前から使っている機器を使い続けたいという人もいます。理由は様々だと思いますが。
以前からの機器を使い続けるとなると、必然的に修理、メンテナンス、オーバーホール、レストアなどが必要になります。個人でやる人、ショップにお願いする人など、別れるでしょうが、、。記事によると、そういうショップもあるようですね。
スピーカーの修理なんかも目につきましたが、やはり多いのは真空管式アンプでしょうか。思い入れのある方が多いのでしょう。私も、30年以上前の真空管式アンプを使用しているのですが、多分、だましだまし使ってゆくと思います。
下がメインアンプ(モノアンプ2台)、一番上の白いパネルがプリアンプです。どちらも真空管式で、全くの自作です。自作だから、自分で何とかするしかないわけです。
もう一台あるアンプ(真空管のステレオアンプ)は出力トランスが1個、断線しているのですが、もはや同じトランスは手に入らないので、部品取り用としておいてあります。上の写真のアンプと同じトランスなので、その予備です。トランスだけ取り外して保管ではなく、アンプ毎保管しています。それは、たまには電源を入れて湿気を追い出さないと、トランスも故障しやすいからです。
以前、FMチューナ、レーザーディスクプレーヤなども弄りましたが、段々いじりにくくなっています。真空管式とか、トランジスタとディスクリート部品でできたものは弄れますが、カスタムIC、カスタムLSIになってくると、基板の配線を見ながら調べる、、ということは出来なくなるからです。
ということで、今後とも自分で何とかしてゆくのは真空管式のアンプだけになりそうです。
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