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2011年3月21日 (月)

計画停電と原発  雑感

2011-03-21(月)

 計画停電が続いています。まあ、とにかく今のところは仕方がないでしょう。節電もしています。車も、家のカーポートに入れたまま、一週間以上触っていません。で、その上で思うのですが、もう少しやり方を考えて欲しいなあと思うところもあります。

 一つ目は、割り振りです。1~5までのグループがあるようですが、市内では3~5のグループに停電が割り振られています。そして、2つのグループが、一日に2回停電が予定されています。3時間の停電予定があって、3時間はさんでまた、3時間の停電が予定されています。 停電がないかもしれないけど、停電するかもしれないから、停電するものとして計画を立てるしかないです。でも、3時間を挟んで前後に3時間の停電だと、実際のところ何かやる計画が立てられないのですよね。グループ分けを増やすなり3~5から1~5グループにして、各グループは少し時間を長くしても良いから1回にして欲しいという意見は、周りではよく聞きます。
 あと、できれば広域で考えて、ひとつのグループ分けを大きくして欲しいというのがあります。市の中で、あまりに細切れだと、家と会社と駅とスーパーの停電予定がバラバラで、どうにもならないという事があります。
 でも、きっと使う側の論理ではなく、東電の論理で考えるでしょうから、半官半民というか官公庁みたいな電力会社では無理だろうなあ。

 二つ目は隠蔽というか、情報を出さない体質です。これも官庁みたいですね。予定表によると、第2グループは停電を予定しないのだそうです。何故かなあ、、と思うのですが説明がありません。私の推測としては、そのグループには市役所など、市の行政機関が入っていて、それが止まると困るからかなと思ったのですが、市役所は停電グループに入っています。説明がないから、廻りでも不満を口にする人がいます。まあ、気持ちは分かります。 こういうことは、予定表を配るとき、きちんと説明すれば、皆さんも納得すると思うのですが、きちんと説明しないから不満が溜まるのではないかなと思います。

 この隠蔽体質は、福島の原発問題でも出てしまったように思います。後から考えれば、「あのとき、技術者はメルトダウンも起きていると思っていたか、覚悟していたのではないか」と言うときにも、「大丈夫です、鋭意頑張っています、健康には被害は出ないレベルです」とかしか言わなくて、日を追う毎にズルズルと情報を後出しに/小出しにしていました。だから、どんどん疑心暗鬼を生むわけです。

 また説明も、隠すことに必死だったというか、言い訳ばかりが先に立っていました。「今こういう状況で、こういう方策を検討している、鋭意努力する、それから健康には被害は出ないレベルだ」と言えばいいのですが、「健康には被害は出ないレベルだ」ばかりが先に来て、どういう状況か言わないから、まだ隠しているんだろうと思われてしまうわけです。後出しを続けると、最終的に100%出しても、まだ隠していると思われてしまいます。

 会社の製品事故対策の時に、先輩からよく言われました。「1つ隠すには3つ嘘を言わないといけなくなる、3つ嘘を言うと、それを隠すために、次には5つ嘘を言わないといけなくなる。それがほころんで顧客にしれたら、信用は一辺になくなる。」 もちろん、商売も絡んでいますから、100%、そのまま言うというのは無いわけですが、最初に隠すことありきでは駄目だと言うことです。
 100年の信用も一日で崩れる、という、昔の商人の言葉は真実だと思います。

 もう、福島の原発は再建できないし、今後、新しい原発の建設も難しくなるでしょう(みんな反対するから)。だって、何を説明しても、60%位は、腹の中に隠しているんだろ?、、と思われてしまいますから。

 

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