思索の道
2008-08-02(土)晴れ
その昔、学生が多くいるような地で、丘とか山際で木立の中をとおる細いくねった道、しかもあまり人が通らない静かな道などがあると、「思索の道」とか「哲学者の道」とか読んだもの(らしい)です。え、どこの話かって?、皆さんも覚えがありませんか。
私がいたのは市の外れ、民家もあまりないようなところにできた学校の寄宿舎でしたから、近くにそう言うような道がありました。学校から、小高い丘の上に至るくねった道で、周りは普通の木や林檎の木が生い茂った道でした。いつ通っても人に会わないような道でした。良く仲間と歩いたものです。何と呼んでいたかは、、、忘れました。小高い丘の上は昔の療養所、当時はまあ、普通の病院になっていました。
この道を歩きながら深い思索に耽ったり(したかなあ)、今後のことや明日の学問のことに思いを巡らした(ような気がした)ものです(笑)。
上の療養所には若い看護婦とか見習い(実習生ですかね)の方などもいたようで、その辺が目当ての不届きものもいたかもしれません(羨ましい)。
まあ、普通は休日に散歩がてらのぼり、病院の広い芝生でのんびりとするのが普通でした。なにしろ、寄宿舎のばあい、普通の日は結構大変ですからね。夜は勉強の時間が長くあって、余計なことはできませんし、、、。
しかし、学校からその登り口に行くときは、学校の隣にあった女子校の中を通って行ってました。なんか、のどかな時代でしたねえ。
と言うようなことを考えていたら、似たような雰囲気のところはないかと思いついて、(昨日と今日の)散歩がてら見てみました。
ここは運動公園の野球場の横、何とかの森とか名前がついていました。運動公園の中だから人家のない、、とはいきませんが、昼でも結構暗っぽくて、雰囲気はあります。特に、写真で見ると大きい感じがするので雰囲気はあるかなあ。
これは「風の吊り橋」にいく途中です。なかなかいいのですが、ちょっと直線過ぎますかね。もう少し曲がりくねっているといいのですが。
さらに先に行ったところの風の吊り橋の公園です。この辺では、子供の声が谷一杯に響き渡っています。
こんなところを歩きながら、昨日書いた「電話番号検索」スクリプトの改造案を考えました。概ねできあがりましたが、昨日のもののリストの面影は無いくらい、変わってしまいました。テストが終わったら書いてみようと思います。
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コメント
同年代の方の、きれいな文章に出会い、心が和みました。
最近、私はブログを始めました。偶然にも、「散歩と思索」
という題名です。よろしければ、これからも、そちらのブログ
を読み、参考にさせていただきたいと思います。
投稿: sskuroi | 2008年8月 5日 (火) 14時53分
sskuroiさん、初めまして。コメントありがとうございます。色々混ざったブログですが、のんびり、ゆったりと続けられたらと思っています。
そちらにもお邪魔してみたいと思います。
投稿: masa | 2008年8月 5日 (火) 20時35分